【初心者ブロガー】開業届の書き方から提出までのポイントを解説!

開業届提出経過アイキャッチブログ
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  • 開業届ってどう書けばいいの?
  • どこに提出すればいいの?
  • 注意することは?

と僕自身悩んでいたのですが調べたところ
早く出すメリットのほうが大きかったので
意を決して出してみました。

>>>【図解】ブロガーは青色申告1択!メリット・デメリットを解説

開業届の書き方から提出までの経過と
その際に知っておきたいポイント
をまとめていきます。

記事の概要
  • 開業届の作成手順
  • 青色申告承認申請書も一緒に
  • 控えを作成して押印してもらう
  • わからなければ税理士さんに相談

簡単にまとめると

  • 国税庁HPからダウンロード
  • 青色申告承認申請書も一緒に
  • 控えを持参し押印してもらう
  • マイナンバーの確認があるかも
  • 困ったら税理士さんに相談を

です。

僕の現在の状況は
2021年1月からブログを始めて
6ヶ月経過しました。
この記事を書いている時点で
収益は月4桁です。

注意

非専門家の見解であるため
事実誤認の可能性があります。
ご自身でもしっかりお調べください。

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開業届の作成手順

ノート記入

開業届の書き方を
解説していきます。

開業届の入手は国税庁HPから

開業届は国税庁HPから
ダウンロードします。

引用:国税庁

PDFのリンク先はこちら
>>>個人事業の開業・廃業等届出書

PDFファイルなので
PCで入力することもできます。

僕はせっかくなので手書きにしてみました。

控え用の用紙もついていますが
提出用だけ記入して2部印刷する
ほうが簡単です。

開業届の書き進め方

開業届

実際に記入していきます。
一般的なブロガーの開業届として
進めていくので適宜変更を加えてください。

①提出先を記入
税務署の所在地などを知りたい方から検索できます。

②提出日を記入

③納税地を記入
自宅での事業であれば自宅の住所を記入します。

住所地にチェック
郵便番号、住所、電話番号を記入

④氏名、生年月日を記入
 名前の横に押印

⑤マイナンバーを記入

⑥職業を記入
例)文筆業、WEBサイト運営業など
個人事業税がかかる場合があります
都道府県で違うので各自お調べください。
と言っても事業所得が290万以上から
なので縁遠い話です。。。

⑦屋号を記入
空欄でも出せますが
屋号付きの銀行口座を作るために
必要になることがあります

僕は記入しました。

⑧[開業]にチェック

⑨[事業(農業)所得]にチェック

⑩開業日を記入

⑪青色申告する場合は[有]にチェック

⑫売上高が1,000万円以上の場合は[有]にチェック

⑬事業の概要を記入
例)Webサイトの運営/管理
 インターネット広告の仲介
 Webサイトでの記事執筆
  など

従業員がいないので記入なし

これで開業届が完成です。

注意するポイントです。

  • 提出先は最寄り税務所
  • 氏名の横に押印を忘れずに
  • 職業は税金がかかるものもある
  • 屋号は銀行口座作成の際に必要になる

青色申告承認申請書も一緒に提出

開業届を出すことで個人事業主になります。

個人事業主になるメリットは

  • 青色申告を選択できるようになる

です。

青色申告を選択することで
下記の恩恵が受けられます。

  • 特別控除が受けられる
  • 3年分の損益通算ができる

他にもいくつかありますがこの2点が
特に大きいと思います。

より詳しく知りたい方はこちらから
>>>【図解】ブロガーは青色申告1択!メリット・デメリットを解説

恩恵を受けるためには
青色申告承認申請書を提出
しなければなりません。

◯開業届
:『事業を始めます』という宣誓

◯青色申告承認申請書
:『事業で青色申告を使いたいです』
  という申し出

新たに開業届を提出した人は
開業日から2ヶ月以内が期限です。
開業届と一緒に出すことをオススメします。

(すでに開業されている方であれば
青色申告をしたい年の3月15日までに
提出しなければなりません。)

例) 2021年事業分の申請

・すでに開業している人
 2021年3月15日までに申請
 2022年2月16日-3月15日に確定申告

・開業していなかった人
 開業日から2ヶ月以内に申請
 2022年2月16日-3月15日に確定申告

※コロナで延長する可能性あり

入手は国税庁から

青色申告承認申請書は
国税庁HPからダウンロードします。

引用:国税庁

PDFのリンク先はこちら
>>>所得税の青色申告承認申請書

青色申告承認申請書も
PCで入力が可能です。

青色申告承認申請書の書き進め方

青色申告承認申請書

実際に記入していきます。

上段部分は開業届と同じです
氏名の横に押印を忘れずに

①年度を記入

②所在地のみ記入

③[事業所得]にチェック

④[無]にチェック

⑤開業日を記入

⑥[無]にチェック

⑦[複式簿記]にチェック

⑧[現金出納帳]、[総勘定元帳]
 [入金伝票]、[出金伝票]にチェック

※⑦、⑧は後から変更が可能とのこと

これで青色申告承認申請書
が完成です。

  • 氏名横に押印
  • 所在地のみ記入
  • 簿記の方法などは変更可能

控えを作成して持っていく

開業届、青色申告承認申請書を
1部ずつコピーを取り
税務署に持っていきます。

原本は提出し
コピーしたものを控えとして
ハンコを押してもらいます。

控えのハンコ

屋号での銀行口座作成の際などに
使うので大事に保管しましょう。

税務署へ提出

書類作成時に調べた
最寄りの税務署に持ち込みます。

  • 平日8時30分から17時まで
  • 時間外なら収受箱に投函する
持っていくもの
  • 開業届
  • 青色申告承認申請書
  • 上記書類の控え
  • ハンコ(念の為)
  • マイナンバーカード(確認されるかも)

原本は確認されてそのまま提出。
控えにハンコを押してもらいます。
僕はマイナンバーカードの確認がありました。

職員さん
職員さん

何かあれば連絡します

から今のところ連絡なしです。

所要時間は1分程度でした。
コンビニで買い物するより簡単で
拍子抜けしました。

郵送の場合は返信用封筒を準備

郵便ポスト

税務署がとても遠いときや
コロナを危惧してなどの場合には
郵送することもできます。

郵送の際にも提出用と控えを郵送します。

控えを返送してもらうために
切手を貼った返信用封筒
忘れずに入れてください。

わからなければ税理士に相談

餅は餅屋に税金関係は税理士さんに。

税理士の知り合いが周りにいなかったので
SNSでやり取りをしていた方に相談しました。

ご紹介

スフィンクス(@Sphinx_blog)さん

・30代の若手税理士

・大阪で独立開業されています

ブログも開設されており
税金に関する記事を
わかりやすく解説してくれています。

お気軽に!
\ ぜひ訪ねてみてください!/

何か代行してもらう際に
料金発生するそうですが
基本的に相談は無料とのことです。

僕自身もお仕事をお願いできる
レベルではないにも関わらず
すごく丁寧に対応してもらっています。

ぽちぽち
ぽちぽち

ありがとうございます!

参考書籍

スフィンクスさんへの相談に加えて
参考になった書籍を掲載しておきます。

漫画仕立てでわかりやすいです。
また公的な場所では聞きにくい
グレーな部分についても踏み込んで
解説してくれておりオススメです。

参考リンク

『開業』に関する参考リンクです。

【図解】ブロガーは青色申告1択!メリット・デメリットを解説

まとめ

開業届の書き方から提出までと
その際に知っておいてもらえたらという
情報についてまとめました。

  • 国税庁HPからダウンロード
  • 青色申告承認申請書も一緒に
  • 控えを持参し押印してもらう
  • マイナンバーの確認があるかも
  • 困ったら税理士さんに相談を

参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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